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【京都の転職事情シリーズ④】事務職編 Vol.2

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今回は前回の予告通り、事務職を希望する上での知っておくべき
ポイントについてお伝えします。

前回お伝えした通り、事務職は超人気職です!
ただ注意するべきポイントが幾つかありますので、ご注意ください。

1つ目:給与の上限額
京都の事務職の平均給与額は月給17万6000円となっております。
また昇給などもそれほど見込める訳ではありませんので、長期的に勤務しても
年収280万円~300万円が上限となっています。

2つ目:キャリアの差が出にくい仕事
職業難易度はそれほど高い訳ではありませんので、誰でも比較的取組み易い
お仕事と言えます。反面キャリアの差が出にくい仕事ということです。
分かりやすくいうと、5年勤務の方も、10年勤務の方もキャリアとしての差が
少ないということです。長く続けたからといって、武器になる訳ではありません。

3つ目:システム(RPA)に業務移行されるリスク
近年、目覚ましいテクノロジーの発展や、仕事に対する概念が大きく変化した。
また今後は人口減少も進むため、今まで人が行っていた業務をテクノロジーに
置き換える動きが加速している。「すぐに」とはならないまでも、近い将来
職種として減少する可能性が高い仕事とも言えます。

今年に入り、新型コロナウイルス感染症や、働き方改革の影響もあり、
これまで私たちが見聞きしてきた仕事観が、大きく変化しようとしています。

転職活動をおこなう際、多くの皆様が転職直後の自分を想像して活動されますが
転職は新たなスタートであり、そこから先も長いものです。
5年後10年後を見据えながら転職しなければ、近い将来に再度転職活動を。。。
何てことになりかねません。今のネックを取り除くことや希望を叶えるだけでなく
中長期的な視野を持った転職活動をおすすめします!


早朝、仕事前に素敵な街並みを散歩!京都で働く醍醐味の一つ☆

@古都ブログ編集長より

【京都の転職事情シリーズ③】事務職編 Vol.1

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今回は、いつの時代も人気の仕事「事務職」についてお話します。
弊社の転職サポートサービスにご登録いただく女性の約92%が事務職希望
この数字を聞いただけでも人気の度合いが分かりますよね!
※事務職とは『一般事務』や『営業事務』と呼ばれている職種です。

ただそこには問題も潜んでいるんです

昨年は、1973年3月以来、46年1カ月ぶりに有効求人倍率も1.63倍と
過去最高値となりました。正社員領域だけをみても1.3倍と高水準を維持。

ただこの中においても、事務職の有効求人倍率は0.28倍と狭き門でした。
※有効求人倍率1.3倍とは、100人の求職者に対して130件の求人情報がある
※有効求人倍率0.28倍とは、100人の求職者に対して28件の求人情報しかない

事務職が人気の訳とは。

・勤務時間が読みやすい
・休日がしっかり取れる
・数字や目標に追われない
・仕事内容がイメージでき取組みやすそう
・長く続けられそう などなど。

何となく人気の訳が分かりますよね。
だからこそ、多くの方が希望され、応募には常にライバルが存在するのです。
ライバルとの競争に勝たなくては希望のポジションに就けないのも事実。
事務職に必要なスキルをしっかり磨いて、応募を目指してくださいね!

次回は事務職を希望する上で、知っておくべきポイントについてのお話しです。


しっかり働いて休日は観光☆京都で働く醍醐味の一つ☆

@古都ブログ編集長より

【京都の転職事情シリーズ②】営業職編

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最先端技術を有したものづくり系企業から、伝統産業を手掛ける歴史ある企業までお仕事のラインナップは様々。他にもIT系、インフラ系、教育系など業界ジャンルも豊富にあるのがコンパクトな街ながらも、京都の特長です。

ただ注意していただきたい観点があります。

それは企業規模に比例して、拠点展開が存在するということです。
企業規模が大きくなれば、対応するマーケットも大きいということ。もちろん営業範囲も、ターゲットとするマーケットの大きさに応じて拡がります。

ということはもちろん、「転勤」の可能性が出てくるということ!

京都で働き、京都に留まりたいのであれば、転勤がない企業を選ぶ必要もあるということです。
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、営業手法は抜本的に見直されました。今後は営業手法も遠隔などで対応できるようになる可能性は出てきました。それでも、担当拠点で勤務するこという形態が、即解消されることは当面ないものと思われます。

■結論
転勤なしの営業職を希望するのであれば、まずは概ね50名以下の企業を選択することをお勧めします。
(それでも宿泊を伴う出張が存在するケースも少なくありませんのでご注意ください)

また一番重要なことは、入社時に転勤がなくても、企業が成長するに伴い、拠点展開が発生し、転勤する可能性が出てくるということです。これはどの企業にもある得るということです。
企業も人の集まりである以上、生き物であり、年月を経て変化していくものです。

企業が成長するということは、そこに集う社員も成長するということ。
喜ぶべきことであることは間違いありません!


今年は残念ながら中止となってしまいましたが、顧客訪問途中に祇園祭に参加できるのも京都で働く醍醐味の一つ☆

@古都ブログ編集長より

【京都の転職事情シリーズ①】企業規模編

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今回よりスタートする転職事情シリーズ第1弾。

弊社転職サポートサービスにご登録いただいた求職者の皆様から、必ずと言っていいほど質問を受ける、人気の質問第1位!
『京都の企業規模事情』について、本日は簡単にご説明します。

1. 京都ってどのくらい企業数があるの?
京都の企業数:約11万9555社
大阪の企業数:約42万7765社(京都の3.6倍)
東京の企業数:約69万4647社(京都の5.8倍)

企業数だけ見ても大阪、東京に比べて京都はコンパクトです。
他の転職事情シリーズでも説明しますが、職業による従事者数にも非常に大きな特徴が幾つかあります。求職者の皆さんにご説明差し上げる度に、「どうりで目にする求人数が少ない訳だ!」とご納得いただくケースも少なくありません。

2. 京都の企業ってどんな規模(従業員数)なの?
従業員数:300名以上————- 0.2%
従業員数:100名~299名——— 0.8%
従業員数:50名~99名———— 1.6%
従業員数:10名~49名———— 16.9%
従業員数:9名以下—————- 80.5%

他府県に比べ、全体的に小規模企業が多いのが特徴です。これには歴史ある京都の中で、伝統産業や精密加工などの職を家業として守り続けてきた職人さんが数多く存在することも関係しているようです。
企業として採用活動を行っている企業数は、他府県に比べて少ない傾向にあります。また企業規模が大きくなるにつれて、他エリアへの拠点展開も進み、会社として更なる成長を遂げていきますので「京都で働く」を実現することは難しくなる状況です。もちろん担当職務により京都勤務を可能にすることもありますので、ご安心ください。

今後も京都での就業を目指される皆様の転職活動にとって、有益な情報を発信して参ります。


こんな景色と日常的に触れられるのは京都で働く醍醐味の一つ☆

@古都ブログ編集長より

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