大文字山
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夏の風物詩「五山の送り火」で有名な大文字山。
如意ヶ岳の西側に連なる山で標高は466mあります。
プチ登山ができる山としても人気で、
実際に「大」の文字のところに行くことができます。
1時間程度で登ることができるので、
老若男女問わずハイキングがてら登るのには最適です。
山頂からの眺めは絶景で、京の街を一望に見渡すことができます。
天気のいい日には、お弁当を持って
景色を眺めながら食べるのもいいですね。
夏の風物詩「五山の送り火」で有名な大文字山。
如意ヶ岳の西側に連なる山で標高は466mあります。
プチ登山ができる山としても人気で、
実際に「大」の文字のところに行くことができます。
1時間程度で登ることができるので、
老若男女問わずハイキングがてら登るのには最適です。
山頂からの眺めは絶景で、京の街を一望に見渡すことができます。
天気のいい日には、お弁当を持って
景色を眺めながら食べるのもいいですね。
伏見城は、豊臣秀吉が天下統一を果たした後に
隠居後の住まいとするために現在の京都府伏見に建てられました。
皮肉なことに、1952年に完成しますが、
その直後に地震によって倒壊してしまいます。
また、再建したものの、その1年後に秀吉は城内で亡くなってしまいます。
秀吉の死後、徳川家康がこの城に入り政務を行いましたが、
関ヶ原の戦いにより建物の大半が焼失してしまいました。
焼失した伏見城は1602年ごろ家康によって再建され、
1619年に廃城とされました。
伏見城の跡には、江戸時代に桃の木が植えられたことから
「桃山城」あるいは「伏見桃山城」とも呼ばれるようになりました。
現在の伏見城は、1964年に「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地として
建設された模擬天守なので、本物のお城ではないですが、
お花見スポットとして地元の人たちに愛され続けている立派なお城なのです。
石清水八幡宮は、八幡市にある男山に鎮座している神社です。
本殿が八幡造りという建築様式であり、
現存するものでは最古かつ最大規模という歴史的な価値などから、
2016年2月には国宝に指定されています。
境内には、八幡大神様の使いである鳩のモチーフがよく見受けられます。
その中に、一の鳥居の「八」の字をよく見ると、
鳩が一対向かい合い顔だけを外に向けた独特のデザインとなっています。
男山山頂の本殿に行くまでには男山ケーブルが通っていますが、
ハイキングがてら歩いて山頂まで登るのも気持ちよさそうですね。
山上には展望台もあり、
京都南部の景色が一望できますよ。
寒波の影響でより一層寒さが厳しくなる京都ですが、
今年も残すところあと3日となりました。
大晦日から元旦にかけて、
全国のお寺では除夜の鐘が鳴り響きます。
除夜の鐘をつく理由は、
人の心にある煩悩(迷い・悩み・苦しみ)を追い払うためと言われています。
仏教では、人には108つの煩悩があると考えられており、
鐘をつくことでその煩悩を取り去り、
くる年はよりよい年であるようにと祈願します。
新選組ゆかりのお寺で有名な壬生寺でも鐘つきが行われます。
壬生寺では、一打に約10人くらいの人で綱を引き鐘をつきます。
嬉しいことに、先着300名様に甘酒の無料接待があるそうですよ。
23:40から鐘つきが始まるそうなので、
ぜひ除夜の鐘で今年1年の煩悩を祓って、
皆様よいお年をお迎えください。
伏見稲荷大社は、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮です。
稲荷山全体が神社の神域になっており、
隅々まで見学するとちょっとした山登り気分を味わえます。
伏見稲荷大社のシンボルといえば、朱色の鳥居がズラッと並ぶ「千本鳥居」。
千本鳥居のある辺りは神の降臨地である山の入り口にもあたり、
現世から神様のいる幽界へと続く門として多くの鳥居が
建てられたのが始まりとされています。
奉納した理由に関しては、千本鳥居の意味に直接通ずるようで、
なんでも鳥居を献ずることによって、
願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰だそうです。
ちなみに、千本鳥居といいながら、稲荷山全体の鳥居は1万基ほどあるそうで、
その数は今も増え続けているそうです。
また、歴史があるということで鳥居の劣化も激しく、
1日に3本ほどは新しく建てたり修理しなければならないのだとか。
一度訪れたことがある人も、意味と由来を知ったうえで、
もう一度訪れてみてはいかがでしょうか。