柳小路
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阪急線の河原町駅からほど近くにあります。
長さ約60mの細い路地は、「柳小路通り」と言います。
昔は花街でしたが、今は飲食店が立ち並び、
立ち飲みや神社も一角にあります。
裏通りでなかなか見つけにくいかもしれませんが、
美味しい昔ながらのお店もあり、穴場スポットです。
阪急線の河原町駅からほど近くにあります。
長さ約60mの細い路地は、「柳小路通り」と言います。
昔は花街でしたが、今は飲食店が立ち並び、
立ち飲みや神社も一角にあります。
裏通りでなかなか見つけにくいかもしれませんが、
美味しい昔ながらのお店もあり、穴場スポットです。
烏丸錦小路を西に入ったところにある看板です。
こちらでも何度か紹介させていただいた、明倫小学校の正門跡です。
この横には木の門がありますが、京都の雰囲気から考えれば
この看板がなければ通り過ぎてしまうぐらいです。
烏丸からもほど近い距離にあり、学業の歴史の一部としては
面白いかと思います。
京都市役所の横にある石碑です。
市役所が建替えられ、こちらの石碑のまわりも
整備され綺麗になりました。
越前鯖江藩主であり、寺社奉行・大坂城代・京都所司代を
歴任して老中となった方で、安政5年9月に、
政府が調印した日米修好通商条約に激怒した
孝明天皇を説得するため上京した際に滞在した
妙満寺の跡を示すものだそうです。
こちらにもお寺があったんですね。
こちらには、かつて金売吉次の屋敷があったと伝えられています。
お社は御所の大内裏の北東(鬼門)に位置することから、
御所を守る王城鎮護のお社として重んじられていたそうです。
西陣五水(上京区西陣付近の5ヶ所の名水です)の一つ「桜井」は、
首途八幡宮の社務所内にあったと伝えられ、 現在はこのすぐ北隣にある桜井公園に模造されています。
写真をとったこの日も社務所内ではお茶会が行われておりました。
名水ですので、きっと格別においしいのだと思います。
手水舎には鳩が水を出しており、あまり見ないデザインですが、
鳩は八幡神の神使いだそうで、八幡神社には鳩がそのシンボルマークとして、あちこちに飾られています。
源義経が奥州平泉に赴くに際し、道中の安全を祈願して出立をした場所だそうです。
「首途」=「出発」の意味ということで旅立ちや旅行の安全の
信仰の対象として今も地元の方から親しまれています。
出町橋の西詰北側にこちらの石標が立てられています。
京都と若狭湾を結び、主に魚の輸送路となっており、なかでも鯖が多く運ばれたことから
「鯖街道」と呼ばれるようになりました。この石標は鯖街道の起点を示すものです。
「鯖街道」は若狭国(現在の福井県)の小浜藩領内と
京都を結ぶ街道の総称で、今の国道27号や367号におおむね相当するそうです。
当時は約80kmの道のりを運び手が輸送していました。
若狭湾から水揚げされ塩づけされた鯖が、一昼夜かけて運ばれ京都に
着くころにちょうど良い塩加減になります。
冬の方が寒さで身がしまり、美味しかったそうですが、
冬は峠越えが厳しく峠越えの最中に命を落とす方もいたそうで
過酷な道のりだったことを想像します。
国道367号沿線等には鯖寿司関連のお店が多く存在しており、
鯖寿司の有名店が軒をそろえています。
京都に来た時には、ぜひ鯖寿司もご賞味ください。