古都ブログ
六角通り(京都通り名・東西編⑨)
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「六角通り(ろっかくどおり)」
京都の「へそ」と言われる六角堂がある『六角通り』。
名の由来も六角堂から来ていると言われています。
新京極通から右京区西院の佐井西通に至る路で、全長約3.5km。
平安期から鎌倉期にかけては邸宅街として発展し、
鎌倉期以降は商業の町として栄えていたそうです。
ちなみに、名の由来となった六角堂は春になると大きな桜の木が満開になり、
街中とは思えない風情を楽しむことができます。
六角通り沿道の建造物
・六角堂(頂法寺)
・光明院
・善想寺 等
三条通り(京都通り名・東西編⑧)
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「三条通り(さんじょうどおり)」
平安京の東西の主軸をなしていた三条大路(現三条通)では、
貴族の邸宅が並び、当時の道路幅員は30mもあったそうです。
1885 年(明治18)に「道路元標」が三条におかれおり、
(当初は三条大橋に設置され、現在は三条烏丸にあります)
三条通は近代期においても京都のメインストリートだったようです。
現在、河原町通から寺町通にかけては「三条名店街商店街」。
寺町通から烏丸通は一方通行の道ですが、古くからの建物や
飲食店、美容院など様々なジャンルのお店が多く建ち並んでおり、
現在でも老若男女問わず賑やかな通りです。
三条通り沿道の建造物
・京都文化博物館
・三条大橋
・池田屋騒動跡
・金剛寺 等
姉小路通り(京都通り名・東西編⑦)
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「姉小路通り(あねこうじどおり)」
東は木屋町通りから西は佐井通りに至る全長約3.5Kmの通りです。
姉小路通は、平安時代に成立した通りで通り名の由来はわかりません。
江戸時代に開発が進み、現在のような市街地を形成したようです。
落ち着いた雰囲気の京町家や商店が立ち並んでいるのが特徴的です。
平成16年から行われた国土交通省の「街なみ環境整備事業」、
京都府下で初めに取り組んだのが、姉小路界隈だそうです。
エアコンの室外機に目隠しを施すなどの工夫がなされているそうなので、
姉小路通りを通る際は注目ししてみてください。
姉小路通り沿道の建造物
・新風館
・条東殿遺址
・高松神明神社 等
御池通り(京都通り名・東西編⑥)
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「御池通り(おいけどおり)」
京都市の中央部を縦断する主要な路のひとつ。
東は川端通りから、西は太秦の天神川通りまでの約5kmの路です。
由来としては、神泉苑の池の端を通るので名付けられたという説と、
両替町の町家の裏に御池の旧跡があったという説もあります。
川端通りから堀川通りまでは京都市内で道幅が広く、
土日を問わずかなりの交通量で京都市のメインロードと言っても
過言ではないでしょう。
梅雨の季節は路面に咲くアジサイがきれいです!
御池通り沿道の建造物
・神泉苑
・京都市役所 等
押小路通り(京都通り名・東西編⑤)
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「押小路通り(おしこうじどおり)」
堀川通から西へ千本通までも押小路通と通称され、
東は木屋町通から西は堀川通に至る通り。
平城京で二条大路の一筋南の小路を「押小路」と呼んでいたこが
由来とされている。
平安京時代には大内裏に最も近い通りであったようで、
多くの邸宅がこの通りに立ち並んでいたそうです。
鎌倉期以降、足利氏など時の有力武家がこの通りに
屋敷を構えていたので京の中心とも言えるエリアであったようです。
押小路通り沿道の建造物
・京都市消防局
・京都ホテルオークラ
・京都市立京都堀川音楽学校 等