雨宝院
- 1update
雨宝院(うほういん)は、
弘法大師空海開基のお寺で別名西陣聖天宮とも呼ばれています。
こじんまりとした境内に密集して、
御衣黄桜・歓喜桜・観音桜・松月桜などが咲く隠れた桜の名所です。
特に珍しいのは、「御衣黄桜(ぎょいこう)」と呼ばれる
上品な黄緑色の花を咲かせる八重桜があります。
例年4月中旬頃に見頃を迎え、
珍しい花色と華やかな境内の様子に見る人の心を癒してくれます。
雨宝院(うほういん)は、
弘法大師空海開基のお寺で別名西陣聖天宮とも呼ばれています。
こじんまりとした境内に密集して、
御衣黄桜・歓喜桜・観音桜・松月桜などが咲く隠れた桜の名所です。
特に珍しいのは、「御衣黄桜(ぎょいこう)」と呼ばれる
上品な黄緑色の花を咲かせる八重桜があります。
例年4月中旬頃に見頃を迎え、
珍しい花色と華やかな境内の様子に見る人の心を癒してくれます。
花見小路通りは京都を代表する観光エリアの1つです。
北は三条通りから南は安井北門通という建仁寺の辺りまで
約1kmの道が続いています。
通りの歴史は意外に浅く、
明治7年に祇園甲部お茶屋組合が祇園町南側一帯を京都府から譲り受けて、
花見小路通りが生まれました。
花見小路通りは、四条通りを境に大きく雰囲気が変わります。
北側のネオン街に対して、南側は風情ある街並みが広がっています。
石畳の道を挟んで、お茶屋さんや料亭などが立ち並んでおり、
最近では一見さんお断りの格式の高いお店ばかりではなく、
観光客向けの気軽に入りやすいお店も増えてきています。
夜には軒先に提灯が灯り、お昼とはまた違った街並みが楽しめます。
運がよかったら、茶屋に向かう舞妓さんの姿が見られるかもしれません。
春の訪れと共に、京都では各所で桜の見頃を迎えています。
その中でも京都を代表する桜として有名な祇園の枝垂れ桜があります。
円山公園の敷地内にあり、
その美しく荘厳な姿は圧倒される存在感を放っています。
正式な名称は「一重白彼岸枝垂桜」といい、
桜の種類の中では最も長寿なものだといわれています。
現在は樹齢約80年を数える二代目で、
初代の枝垂れ桜は天然記念物に指定されましたが、
昭和22年に樹齢220年で枯死してしまいました。
現在、日没~24時まで夜間ライトアップが行われており、
公園内は花見客で賑わいをみせています。
ぜひ、お仕事帰りに春の京都を楽しみに足を運んでみてはいがでしょうか。
寺町今出川にあるこの道標は、
慶応4年(1868)に地元の人たち19名によって建てられたものです。
江戸時代の寺町今出川は大原口といわれる重要な辻でした。
4面に方角とともに22か所もの目的地名が距離とともに細かく示されていて、
まだ交通が発達していなかった当時、とても有難い存在だったのだろう・・・。
良質の花崗岩に文字が刻まれており、距離の正確さからも、
全国的に見ても最も優れた美しい道標といわれています。
道標は当時の交通の様子を知ることができる貴重な資料のため、
現在、史跡として京都市登録文化財になっています。
野宮神社は、嵯峨野の竹林地帯の中にあり、特に縁結びのご利益で有名な神社です。
野宮の地は元々、天皇の代理として伊勢の神宮に奉仕する「斎王」が身を清める場所でした。
斎王は、天皇が変わると新たに任命され、野宮の地もその度に変わります。
そのため、平安時代には嵯峨野一帯に野宮が設けられたのですが、
その中で神社として後世に残ったのがこの野宮神社なのです。
野宮神社には、源氏物語にも出てくるという珍しい鳥居、「黒木鳥居」があります。
樹皮のついたままの鳥居で、この形式は鳥居の中で原始的で最も古いものといわれています。
その他にも、祈りを込めて撫でると願いが叶うという神石(亀石)があったりと
ご利益いっぱいのパワースポットとして平日でもたくさんの人で賑わっています。