古都ブログ
福王子(京都交差点名・右京区編⑧)
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「福王子(ふくおうじ)」
宇多天皇の生母である斑子女王が光孝天皇との間に、
4男4女と多くの皇子皇女をもうけたことに由来し一帯の地名とされたそうです。
福王子には、「福王子神社」があり斑子女王を祭神として祀り、
現在でも仁和寺の守護神として非常に深い関係があるそうです。
また近隣の旧村の産土神として崇められており、
社殿は国の重要文化財に指定されています。
福王子近隣の建造物
・福王子神社
・京都霊山護国神社
・善福寺 等
平岡八幡(京都交差点名・右京区編⑦)
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「平岡八幡(ひらおかはちまん)」
京都市内から神護寺へ向う梅ヶ畑付近梅ヶ畑付近、
周山街道沿いに平岡八幡宮があり、そのふもとの交差点です。
梅ヶ畑は、古くより梅の産地として知られ地名の由来になり、
平岡八幡宮は梅ヶ畑付近の産土神として祀られてきたそうです。
境内は、高雄もみじの参道と、椿の名所になっています。
平岡八幡近隣の建造物
・平岡八幡宮
・往生院
・大龍寺 等
双ヶ丘(京都交差点名・右京区編⑥)
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「双ヶ丘(ならびがおか)」
世界遺産仁和寺のある御室地区の南側の地域で、
住宅地に囲まれた独立丘陵※があることがら地名の由来となっています。
(※標高が比較的低い火山群からなる巨大な山塊)
また、「双岡」、「雙ヶ岡」(国指定名勝)、「雙岡(ならびのおか)」、「雙丘」などとも記されています。
この双ヶ丘には、古墳時代後期に築かれた古墳が24基あり、
「双ヶ岡古墳群」と呼ばれているそうです。
古代に丘の南西に位置する太秦の地を治めていた渡来系族・秦氏のものだと考えられています。
1997年、双ヶ丘は、「京都の自然200選 歴史的自然環境部門」に「雙ヶ岡」として選定されたそうです。
双ヶ丘近隣の建造物
・双ヶ丘
・京都市右京ふれあい文化会館
・木島坐天照御魂神社 等
常盤(京都交差点名・右京区編⑤)
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「常盤(ときわ)」
嵯峨天皇の皇子、源常(みなもとのときわ)が、
山荘を構えたのが地域の名の由来とされています。
そして現在の常盤駅のすぐ近くにある「源光寺」、
源義経の母・常盤御前のお墓があると知られています。
常盤近隣の建造物
・京福 常盤駅
・源光寺
・法雲院 等
越畑(京都交差点名・右京区編④)
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「越畑(こしはた)」
右京区嵯峨野のある交差点で、
京都市内ですが棚田とかやぶき屋根が残る自然豊かな地域です。
愛宕山の腰に位置することから「腰畑」と呼ばれるようになったそうです。
四季折々の木々や花を感じることのでき、
そば打ちや農業体験もできる自然豊かな地域です。
越畑近隣の建造物
・京都市立宕陰小、中学校
・越畑フレンドパーク まつばら
・越畑の相生桜 等