やすらい祭(京都の祭りカレンダー 4月編④)
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「やすらい祭」
花鎮めの祭とも呼ばれる祭りで、
春の桜が散る時期に流行る疫病を疫社に封じ込める祭です。
桜や椿で飾られた花傘に疫病の根源を集め、
その傘の中に入ると悪霊・疫病などを追い払うことができるといわれています。
毎年無病息災を願う人々が多く訪れます。
現在、京都ではやすらい祭というと今宮神社を連想する方が多いですが、
発祥は玄武神社とされています。
日時:4月第2日曜
場所:今宮神社(京都市北区)
「やすらい祭」
花鎮めの祭とも呼ばれる祭りで、
春の桜が散る時期に流行る疫病を疫社に封じ込める祭です。
桜や椿で飾られた花傘に疫病の根源を集め、
その傘の中に入ると悪霊・疫病などを追い払うことができるといわれています。
毎年無病息災を願う人々が多く訪れます。
現在、京都ではやすらい祭というと今宮神社を連想する方が多いですが、
発祥は玄武神社とされています。
日時:4月第2日曜
場所:今宮神社(京都市北区)
「平安神宮紅しだれコンサート」
南神苑と東神苑の紅しだれ桜がライトアップされ、
客席は設けず東神苑貴賓館でコンサートが行われます。
コンサートを聴きながらライトアップされた桜を眺めたり、
神苑を散策することができます。
東神苑・栖鳳池にはライトアップされた桜が水面に映ったりと、
昼とはまた違った夜の雰囲気を楽しむことができます。
日時:4月上旬
※新型コロナウイルス感染症影響により2022年のコンサートは中止
場所:平安神宮(京都市左京区)
「京をどり」
京都五花街のひとつである宮川町の芸妓・舞妓たちによる、
春の踊りで京都では春の風物詩とされています。
踊りの中では、京都の名所や京都の春の魅力などを表現しています。
京をどりは宮川町お茶屋組合が主催しており、来春は1日3公演行われます。
通常、宮川町歌舞練場で行われますが現在は建て替え工事中により、
2023年は京都芸術大学内の京都芸術劇場 春秋座で行われます。
~見どころ~
①毎年ストーリーも曲も新しく作られている
②芸妓による生演奏
③フィナーレの宮川音頭
日時:4月初旬~中旬
場所:京都芸術劇場 春秋座(京都市左京区)
料金:入場券※御茶席付 税込6,000円
「都をどり」
始まりは祇園新橋小堀の松の家にて京都博覧会の附博覧として催されました。
明治5年より続いている歴史のある行事で、
毎年4月に開幕され芸妓・舞妓の舞を披露されます。
衣装は京友禅と西陣織の逸品で、舞台装置は日本画の伝統ある技法を使い、
京都と日本の伝統を目の当たりに感じられます。
また、普段なかなか聴くことのできない芸妓・舞妓の生演奏も鑑賞できます。
舞台の作家陣は京都ゆかりのある名だたる芸術家も多く、
毎年楽しみにしている方も多いようです。
日時:4月1日~4月30日
場所:祇園甲部歌舞練場(京都市東山区)
※現在、耐震改修工事のため休館中(令和4年秋完成予定)
「北野をどり」
京都最古の花街と言われる上七軒。
その上七軒歌舞会の芸舞妓が繰り広げる舞台で、
上七軒所緑の宮社である北野天満宮の千五十年大萬燈祭に奉賛し、初演を迎え、昭和27(1952)年からの歴史があるそうです。
それ以降も北野天神様のお膝元で毎年開催されています。
衣装や踊りが華やかで演出にも毎年定評があり見る人を魅了させます。
近年は新型コロナウィルスで2年間中止になっていましたが、
今年は時期をずらし、10月に開催されるとのことです。
日時:3月下旬~4月上旬
場所:上七軒歌舞練場(京都市上京区)