古都ブログ
祇園をどり(京都の祭りカレンダー 11月編①)
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「祇園をどり」
京都の花街のなかでも、唯一秋に開催される年中行事になっている舞台です。
祇園東歌舞会の芸舞妓の舞踊で昭和27(1952)年から始まり、
京都はもちろん国内外の人々を魅了してきました。
国宝に指定されている八坂神社やその摂社にまつわる物語を題材にされ、
艶やかな舞踊が繰り広げられます。
祇園をどりを鑑賞して京都にも秋がきたという方も大勢おられるそうです。
日時:11月1日~10日
場所:祇園会館(京都市東山区)
清水焼の郷まつり(京都の祭りカレンダー 10月編⑤)
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「清水焼の郷まつり」
年に一度三日間にわたり行われている大陶器市です。
清水焼は原料や技法に縛らておらず、これは全国では清水焼だけだそうです。
期間中には若手陶芸家からベテラン陶芸家まで出店数は60軒を超えるそうです。
伝統的なものから現代的なものまで様々な焼き物が一度に見れるのが魅力的です。
京都では秋の風物詩にもなっており、
限定品や掘り出し物などもあり全国からやきものファンが集まるそうです。
器だけでなく様々な京焼・清水焼の一点物が手に入るそうです。
お買い得な価格で購入することができるとのこと。
グルメや物産品などの出店もあり、老若男女問わず楽しめます。
日時:10月第三 金/土/日
場所:清水焼団地(京都市山科区)
鞍馬火祭(京都の祭りカレンダー 10月編④)
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「鞍馬火祭」
京都三大奇祭の一つで、天慶3(940)年からの歴史がある。
京都御所に祀られていた由岐大明神が鞍馬の地に遷宮された様子を
火祭とし受け継がれた伝統のある祭りです。
鴨川の葦で作られた無数の松明を持って行列になり
出迎えたという故事に由来されているそうです。
祭りでは由岐神社と、神社に続く鞍馬街道を中心に集落一帯で行われ
少年たちが小松明を抱え、青年たちが燃えている大松明を担ぎ
「サイレイ、サイリョウ」と勇ましい声と共に、
鞍馬の集落を練り歩き燃え上がる松明の炎が集落を埋め尽くす。
なんとも迫力のある祭です。
日時:10月22日
場所:由岐神社(京都市左京区)
時間:18時~24時過ぎ
時代祭(京都の祭りカレンダー 10月編③)
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「時代祭」★京都三大祭り
平安遷都1100年を記念し、明治28年(1895年)に始まった平安神宮の大祭。
約2000人が明治維新時代から延暦時代のスタイルに扮して
練り歩く『時代風俗行列』が一番のみどころです。
1000年の時代を2時間かけて京都御所から平安神宮までの間を行進していきます。
時代風俗行列では衣装などすべてがその時代のものに復元されており、
教科書に載っている歴史上の人物はもちろん、
その時代の人々が沢山登場するので
それぞれのファッションの違いを見て楽しむこともできます。
延暦時代の列が終わるとその後ろからは
神饌物を奉献する『神饌講社列』、雅楽の伶人などの『前列』、
そして『神幸列』が登場します。
延暦時代までの列は『神幸列』のお供するためのものだそうです。
神幸列は2基の御鳳輦(ごほうれん)があり、
平安神宮の御祭神、桓武天皇(かんむてんのう)と
孝明天皇(こうめいてんのう)の御神霊が乗られているそうです。
沢山の人で溢れかえる時代祭、京都の歴史を振返りながら楽しむことができます。
日時:10月22日
場所:平安神宮(京都市左京区)
赦免地踊り(京都の祭りカレンダー 10月編②)
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「赦免地踊り(しゃめんちおどり)」
八瀬は京都市内のなかでも市街地から少し離れており、
比叡山の麓に位置し福井県小浜の日本海から繋がる
『鯖街道』が通る小さな地域です。
その八瀬にある八瀬秋元神社、祭神は菅原道真を祀られており、
江戸時代に八瀬の地の永代免祖地の特典が守られたとして
感謝の意を表し行われています。
20時から少年が切子灯篭を頭に乗せ太鼓の音頭と共に静かに踊ります。
切子灯篭は町内ごとに作成されており、
白の灯篭に赤の切り絵が施され幻想的です。
京都市登録無形民俗文化財とされています。
日時:10月第二日曜
場所:八瀬秋元神社(京都市左京区)
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