古都ブログ
松尾(京都交差点名・西京区編②)
-
1update
「松尾(まつお)」
松尾大社が有名で、松尾大社の裏手には松尾山がそびえたっている。
古来よりこの地域を「まつのを」と呼んでいたことに由来しますが、
時代の流れとともに「まつおたいしゃ」という呼び方もされるようになりました。
京都でも古くから住む近隣の人々は「まつのお」と、
後から京都に移り住んできた人たちは「まつお」と呼ぶようで、
地域の呼び方も「まつお」に変化しきているようです。
松尾大社といえば日本最古級の神社で、
室町時代末期以降は「日本第一酒造神」とも仰がれています。
また、京都の東西南北を守るといわれる四神のうち、
西の守護神白虎ゆかりの地でもあります。
松尾近隣の建造物
・松尾大社
・鈴虫寺
・浄住寺 等
天皇ノ杜古墳前(京都交差点名・西京区編①)
-
1update
「天皇ノ杜古墳前(てんのうのもりこふんまえ)」
天皇の杜古墳は、古墳時代前期(4世紀代)に築造された市内で最大級の数少ない前方後円墳。
地元では古くから「文徳天皇(平安時代の天皇)の御陵」として語り継がれ、
また「御陵さん」の呼び名で畏敬と親しみをもって今日まで守られてきました。
このため、京都市内の中では最も保存状態がよく、
歴史的・学術的価値が高いことから大正11年(1922)国の史跡に指定さたそうです。
天皇ノ杜古墳前近隣の建造物
・天皇の杜古墳
・京都大学 桂キャンパス
・京都桂病院 等
勧修寺(京都交差点名・山科区編⑧)
-
1update
「勧修寺(かんしゅうじ)」
勧修寺のすぐそばの交差点です。
住所や交差点名は「かんしゅうじ」ですが、
お寺の名前は「かじゅうじ」と読みます。
醍醐天皇が母・藤原胤子を弔うために祈願所として建てた門跡寺。
本堂・書院・宸殿など皇室下賜の堂宇がたち、庭園は平安時代の面影があります。
勧修寺といえば平安時代から残る氷室池があり、
5月から6月にかけて、花しょうぶと睡蓮が見れることでも有名です。
勧修寺近隣の建造物
・勧修寺
・地下鉄東西線 小野駅
・吉利倶八幡宮 二之鳥居 等
清水焼団地(京都交差点名・山科区編⑦)
-
1update
「清水焼団地(きよみずやきだんち)」
清水焼の郷「清水焼団地」は東山山麓東側の丘陵地に位置し、
東山・五条坂周辺の都市化で、1962年(昭和37)に集団移住、
用地総面積8.25haの新産業団地を結成した焼き物の町です。
京焼・清水焼の卸問屋、窯元、作家、陶磁器原材料屋、指物師、人形師、碍子など
‟やきもの”に関する業社が軒を連ねる町です。
毎年10月の第3週末は3日間に渡り、
陶器のまつり「清水焼の郷まつり」を開催しとても賑やかであるそうです。
清水焼団地近隣の建造物
・清水焼の郷会館(清水焼団地協同組合⁾
・日本陶料
・京都市立百々小学校 等
日ノ岡(京都交差点名・山科区編⑥)
-
1update
「日ノ岡(ひのおか)」
西・南・北の三方が山に囲まれていて東側だけがひらけており、
太陽が日の出と共にまずこの地にまず当たるから、
「日の当たる岡」ということで「日ノ岡」と名付けられたそうです。
日ノ岡近隣の建造物
・地下鉄東西線御陵駅
・大乗寺
・光照寺 等