古都ブログ
西洞院通り(京都通り名・南北編⑰)
-
1update
「西洞院通り(にしのとういんどおり)」
小川通と釜座通(場所によっては新町通)に挟まれた路で、
北は武者小路通から南は十条通に至る延長約6kmの路です。
安京造成時の西洞院大路にあたり、
建設当時は道幅24メートルの大きな路だったそう。
名は通りに沿って流れていた西洞院川に由来する。
室町期、京における商工業の中心街として成長し、
数多くの酒屋が軒を並べていたと言われています。
西洞院通り沿道の建造物
・御金神社
・下京区総合庁舎
・カトリック西陣聖ヨゼフ教会 等
釜座通り(京都通り名・南北編⑯)
-
1update
「釜座通り(かまんざどおり)」
北は下立売通か南は七条通にかけて断続的に至る約3.4kmの路です。
(立売通から三条通までは約1.2㎞)
梵鐘や茶釜の鋳造を特権的に行っていた三条釜座があったことに由来し、
仏具店が多かったことから「仏具屋通り」とも称されていたそうです。
名の由来となった三条釜座(かまんざ)にある大西清右衛門美術館には、
室町時代後期から約400年続く、京釜師・大西家歴代の茶の湯鉄釜や茶道具類が展示されている。
釜座通り沿道の建造物
・京都府庁
・京都府警察本部
・大西清右衛門美術館 等