古都ブログ
御池通り(京都通り名・東西編⑥)
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「御池通り(おいけどおり)」
京都市の中央部を縦断する主要な路のひとつ。
東は川端通りから、西は太秦の天神川通りまでの約5kmの路です。
由来としては、神泉苑の池の端を通るので名付けられたという説と、
両替町の町家の裏に御池の旧跡があったという説もあります。
川端通りから堀川通りまでは京都市内で道幅が広く、
土日を問わずかなりの交通量で京都市のメインロードと言っても
過言ではないでしょう。
梅雨の季節は路面に咲くアジサイがきれいです!
御池通り沿道の建造物
・神泉苑
・京都市役所 等
押小路通り(京都通り名・東西編⑤)
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「押小路通り(おしこうじどおり)」
堀川通から西へ千本通までも押小路通と通称され、
東は木屋町通から西は堀川通に至る通り。
平城京で二条大路の一筋南の小路を「押小路」と呼んでいたこが
由来とされている。
平安京時代には大内裏に最も近い通りであったようで、
多くの邸宅がこの通りに立ち並んでいたそうです。
鎌倉期以降、足利氏など時の有力武家がこの通りに
屋敷を構えていたので京の中心とも言えるエリアであったようです。
押小路通り沿道の建造物
・京都市消防局
・京都ホテルオークラ
・京都市立京都堀川音楽学校 等