古都ブログ
鳥羽街道(京都通り名・街道シリーズ③)
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鳥羽街道とは、平城京の玄関口として知られる羅城門跡から
南下する「鳥羽作り道」として作られたのが由来。
鳥羽街道は全長、約9km。
千本通から羅城門を南下し、伏見区の淀まで続いているそうです。
1868年に鳥羽街道の小枝橋付近で起こった
新政府軍と幕府軍との間での衝突によって、
「鳥羽・伏見の戦い」が起こり、沿道は戦いの場だったそう。
また鴨川と桂川に隣接していて当時は直線の道でしたが、
時代が経つにつれて河川の流れが大きく変化し、
次第に蛇行するようになったそうです。
大坂街道(京都通り名・街道シリーズ②)
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「大坂街道」とは大坂と京都を結ぶ道で、
豊臣秀吉によって1594年から1596年に
淀川左岸の築堤工事がなされ築かれたそう。
そして大坂から京都への最短ルートとなったそうです。
向かう方向の地名で街道の名前が呼ばれていたそうで、
同じ街道でも大坂から京都へ向かう場合は「京街道」、
京都から大坂へ向かう場合は「大坂街道」と2つの名前が
あったそうです。
奈良(大和)街道(京都通り名・街道シリーズ①)
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京都と奈良を繋ぐ街道を
「奈良街道(大和街道)」と言います。
距離は京都、奈良間40km程度で、
京都側からは「奈良街道(大和街道)」と呼び、
奈良側からは「京街道」と呼ばれるそうです。
歴史的理由からも京都南部に「巨椋池」があったことからも
迂回するため複数のルートが存在するそうです。
多くの歴史遺産が広がる大和街道は
今でも沢山の歴史に触れることができます。
奈良街道とその土地の歴史を見られることが
大和街道の魅力みたいです。
周山街道(京都通り名・街道シリーズ⑦)
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「周山街道」(国道162号)は、
京都御室仁和寺前から京北の周山へ続く道です。
周山へ続く道で、「周山街道」。
京北までの道のりには、沿道に紅葉の美しい高雄を通過し、
ほとんど片道1車線の山道が続いている。
周山街道を進むと、山に囲まれ川が流れており
京都市内(右京区)とは思えない光景が目の前に広がるそうです。
京都市内から車で少し、四季折々の大自然を味わえるなんて素敵ですね。
鯖街道(京都通り名・街道シリーズ⑥)
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「鯖街道」とは、
若狭国から京都を結ぶ街道の名称です。
主に魚介類を京都へ運搬するためのルートで、
その中でも「鯖」が多かったことから近年
「鯖街道」と呼ばれるようになったそう。
しかし運搬されていたのは魚介類に限らず、
工芸品なども運搬されていたそうです。
今もなお京都の食文化は、
若狭の魚にお世話になっているようです。
そして、「鯖街道」は海と京都を繋ぐ道として
日本遺産にも登録されているようです。