古都ブログ
貴船神社
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京都の中心部から離れ、どこか神聖な雰囲気が漂う貴船。
昔は「気生根」とも書かれており、
その字の通り、エネルギーが生まれる根源の地ということで
パワースポットとして親しまれています。
貴船神社は京都に水の恵みをもたらす川の上流にあたることから、
大昔から水の神様として祀られていました。
境内には、水にちなんで「水占みくじ」というユニークなおみくじがあります。
一見何も書いていない真っ白な紙を水に浮かべると、
文字が浮き出てくるという遊び心のあるおもしろいもので、
観光客にも大人気のおみくじです。
また、毎年紅葉の時期には灯篭のライトアップがされ、
より一層幻想的な雰囲気に包まれます。
叡山電車では11月25日までもみじのライトアップが行われていました。
市原駅~二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」を通過する際、
電車が徐行運転になり、電車の中から色鮮やかなもみじを楽しむことができます。
平野神社
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平野神社は、伊勢神宮・松尾大社などと並ぶ格式ある名社です。
また、「平野の夜桜」と称され
古くから桜の名所としても有名なスポットです。
現在も境内全域に約60種類、400本の桜があり、
品種も非常に豊富で満開の時期も異なるため、
境内のいたる所で長い期間桜の花を楽しむことができます。
毎年4月10日には「桜花祭」が催され、
御神輿の巡行や時代衣装を身にまとった総勢200名程の
行列が氏子区内を華やかに巡行します。
東華菜館
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四条大橋を渡ってすぐにある異国情緒漂う洋館「東華菜館」。
その歴史は古く、大正13年に浅井安次郎という人物が
当時ブームだったビアレストランをイメージし、
その設計をヴォーリズ氏に依頼したことから、
大正15年にこのスパニッシュ・バロックの洋館が生まれました。
前身は、西洋料理店でしたが、
戦争の影響などにより経営の存続が難しくなり、
浅井安次郎氏はこの建物を中国人の友人・于永善に託しました。
中国山東省出身の于永善は、
北京料理のベースである山東料理を修得して来日しており、
昭和20年末に北京料理店である「東華菜館」を創業するに至りました。
館内には日本最古のエレベーターがあったり、
海や山の幸のモチーフが壁の装飾につかわれていたりと、
訪れた人を楽しませてくれます。
平安神宮
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平安神宮は平安遷都1100年を記念し、
1895年に桓武天皇を祭神として創建された神社です。
後に平安京最後の天皇である孝明天皇も合祀されました。
平安神宮の社殿は、桓武天皇が開いた当時の平安京の正庁、
朝堂院が8分の5の規模で再現されています。
また、京都三大祭りの1つである時代祭は、
ここ平安神宮の大祭です。
この辺りは美術館や図書館などが集まる
京都のカルチャースポットなので、
参拝後は色々散策してみてもおもしろいですね。