顔見世(京都の祭りカレンダー 11月編④)
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「顔見世」
正式には『吉例顔見世興行』と呼び、京都では『顔見世』と呼ばれる。
江戸時代は劇場との契約が1年ごとで役者たちにとっては、
この時期が新年の始まりになるそうです。
役者たちの「またこの1年この顔ぶれで宜しくお願いします」という
あいさつの興行だったそうです。
現在は形式的な行事になっており、
京都では数ある中の年中行事のひとつとなっています。
南座の表に役者の名前が書かれた『まねき』が飾られると、
普段の南座とはまた違った雰囲気になります。
立ち止まって写真を撮る人も大勢おり、周辺の雰囲気も賑わっています。
日時:11月30日ごろ
場所:南座(京都市東山区)