時代祭(京都の祭りカレンダー 10月編③)
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「時代祭」★京都三大祭り
平安遷都1100年を記念し、明治28年(1895年)に始まった平安神宮の大祭。
約2000人が明治維新時代から延暦時代のスタイルに扮して
練り歩く『時代風俗行列』が一番のみどころです。
1000年の時代を2時間かけて京都御所から平安神宮までの間を行進していきます。
時代風俗行列では衣装などすべてがその時代のものに復元されており、
教科書に載っている歴史上の人物はもちろん、
その時代の人々が沢山登場するので
それぞれのファッションの違いを見て楽しむこともできます。
延暦時代の列が終わるとその後ろからは
神饌物を奉献する『神饌講社列』、雅楽の伶人などの『前列』、
そして『神幸列』が登場します。
延暦時代までの列は『神幸列』のお供するためのものだそうです。
神幸列は2基の御鳳輦(ごほうれん)があり、
平安神宮の御祭神、桓武天皇(かんむてんのう)と
孝明天皇(こうめいてんのう)の御神霊が乗られているそうです。
沢山の人で溢れかえる時代祭、京都の歴史を振返りながら楽しむことができます。
日時:10月22日
場所:平安神宮(京都市左京区)