四ノ宮(京都交差点名・山科区編①)
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「四ノ宮(しのみや)」
人康親王(さねやすしんのう)が、
仁明天皇の第四子であったことから「四ノ宮」
の地名の由来になった親王です。
盲目でしたが詩歌管絃に優れた人でこの地に山荘を営み、
盲人たちに琵琶や朗詠を教えたといわれています。
また、伊勢物語に登場する「山科の禅師親王」は人康親王のことで、
現在も四ノ宮には人康親王 山荘跡が残されています。
四ノ宮近隣の建造物
・人康親王 山荘跡
・人康親王御墓
・山科地蔵(徳林庵) 等