六地蔵(京都交差点名・伏見区編④)
- 1update
「六地蔵(ろくじぞう)」
京阪六地蔵駅からもスグの場所でその名の由来となったのはお寺です。
705年定恵の開山により創建された浄土宗のお寺で、
平安時代前期に円珍が天台宗に改宗。
その後永禄年間(1558年 – 1570年)現在の浄土宗になったそうです。
そして852年に小野篁が一本の桜樹から6体の地蔵を彫ったとされ、
その後、後白河天皇の勅命で平清盛が疫病退散のため保元年間(1156~1159年)に
西光に命じて街道口6カ所にそれぞれ六角堂を建て、
六体の地蔵を一体ずつ移動させたと言われています。
六地蔵にある大善寺は奈良街道口にあたるそうです。
六地蔵近隣の建造物
・法雲山 大善寺
・大善寺前 地蔵堂
・京阪宇治線六地蔵駅 等