中書島(京都交差点名・伏見区編③)
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「中書島(ちゅうしょじま)」
中書島とは、現在の東柳町・西柳町に当たる地の俗称でその名が示すとおり、
今から約300年前宇治川により隔てられた島でした。
それが埋め立てられて現在の地形に変わったそうです。
しかし現在も周囲には堀や宇治川が巡らされ、昔の面影をわずかに感じさせています。
中書島の由来は伏見城下町時代に脇坂中務大輔安治(わきさかなかつかさたいふやすはる)の邸宅があり、
その中務大輔の唐名「中書」が地名として定着したものといわれているそうです。
中書島近隣の建造物
・京阪本線 中書島駅
・京都府立 伏見港公園 等