双ヶ丘(京都交差点名・右京区編⑥)
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「双ヶ丘(ならびがおか)」
世界遺産仁和寺のある御室地区の南側の地域で、
住宅地に囲まれた独立丘陵※があることがら地名の由来となっています。
(※標高が比較的低い火山群からなる巨大な山塊)
また、「双岡」、「雙ヶ岡」(国指定名勝)、「雙岡(ならびのおか)」、「雙丘」などとも記されています。
この双ヶ丘には、古墳時代後期に築かれた古墳が24基あり、
「双ヶ岡古墳群」と呼ばれているそうです。
古代に丘の南西に位置する太秦の地を治めていた渡来系族・秦氏のものだと考えられています。
1997年、双ヶ丘は、「京都の自然200選 歴史的自然環境部門」に「雙ヶ岡」として選定されたそうです。
双ヶ丘近隣の建造物
・双ヶ丘
・京都市右京ふれあい文化会館
・木島坐天照御魂神社 等