莵道稚郎子の墓
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宇治といえば、「源氏物語」の舞台で有名ですが、
今回は宇治のマイナースポットである「莵道稚郎子の墓」にまつわる
悲劇の物語をご紹介します!
莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)は、第15代・応神天皇の子で、
第16代仁徳天皇の異母弟にあたる皇子です。
幼い頃から学問に秀で、応神天皇に望まれ一度皇太子になったのですが、
兄の仁徳天皇と皇位を譲り合って自ら命を絶ち、兄に皇位を譲った。
・・・という美談が残っているそうな。
現在では、前方後円墳に成形され、見学も自由にできます。
歴史に想いを馳せながらぜひ一度訪れてはみてはいかがでしょうか。