大宮通り(京都通り名・南北編㉕)
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「大宮通り(おおみやどおり)」
北は御園橋通から、南は久世橋通までの約10kmの路で、
二条城で南北に分断されています。
一説では、「大宮絹」と呼ばれる宮中に納める織物を
任された人々が住まいしていた。
その名残として、織部町や大舎人町といった町名がその歴史を留めている。
しかし現在では織物産業の衰退と共に、
ビル化が進み様変わりする傾向にあるようです。
皇居の通りである「大宮通」と四条通の交差点にある
嵐電(京福)嵐山本線の駅。
阪急京都線大宮駅より20年早い1910年(明治43年)開業の
100年以上の歴史を有する駅で、
開業時の駅名は「京都駅」と名乗られていたそうです。
また、1963年阪急電車が河原町まで延長するまでは四条大宮が
終点だったため街が繁栄している。
大宮通り沿道の建造物
・東寺(教王護国寺)
・神泉苑
・龍谷大学本館