黒門通り(京都通り名・南北編㉔)
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「黒門通り(くろもんどおり)」
北は今出川通から南はJR線の手前、梅小路通まで至る約4.8kmの路。
途中、二条城とその先の西本願寺で中断しており、
さらにJR線を越えた延長上にも、黒門通と称される断片がみまれます。
黒門通の名称由来について、
宝暦12年(1762)刊の「京町鑑」は、
「黒門通といふは太閤秀吉公聚樂城の鐵門の有し通ゆへ號す」として、
この通りに豊臣秀吉の聚楽第の鉄門があったことによると云う。
また、丸太町以北は京都の景観を形成する古い建物が並んでいるようです。
黒門通り沿道の建造物
・真蓮寺門徒会館「三休堂」
・御菓子司「塩芳軒」