堀川通り(京都通り名・南北編㉑)
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「堀川通り(ほりかわどおり)」
北は鴨川堤に始まる加茂街道から南は八条通までですが、
東海道本線交差部北側で、一筋東を走っていた油小路通に合流して大阪に繋がります。
京都のど真ん中を南北の縦に走る、道幅約50mの市内最大の幹線道路です。
平安時代で言えば、平安京の左京を南北に通る「堀川小路」にあたり、
その名の通り、堀川通には堀川という川が流れています。
名の由来となった、堀川は平安京造営時に運河として開削され、約1200年の歴史をもっています。
市中の運河として、主に木材の運搬に利用されていました。
丹波の荘園などから移出された木材は桂川を経由してこの堀川に運ばれていたそうです。
堀川通り沿道の建造物
・二条城
・西本願寺
・宝鏡寺門跡 等