柳馬場通り(京都通り名・南北編⑤)
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「柳馬場通り(やなぎのばんばどおり)」
北は丸太町通から南は五条通までの約2.3kmの路です。
約400年以上前の天正17年(1589年)に豊臣秀吉が「柳院」と呼ばれる、
現在の二条柳馬場付近に京都最大の遊里をつくりました。
柳院とは遊里が見事な柳並木で囲まれていたことに由来されている。
慶長9年(1604年)には大規模な「馬揃え」があったそう。
馬揃えとは、閲兵式や軍事パレードのこと。
この壮麗な二つの出来事が合わさり「柳馬場」と名付けられたといいます。
柳馬場通り沿道の建造物
・京都ハリストス正教会
・京都地方裁判所 等