蛸薬師通(京都通り名・東西編⑩)
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「蛸薬師通り(たこやくしどおり)」
平安時代は「四条坊門小路」と呼ばれていたが、
16世紀に蛸薬師堂(妙心寺)がこの地に移って以降、
いつしか「蛸薬師通 」と呼ばれるようになった。
新京極通りにある「蛸薬師堂 永福寺」の本尊薬師如来の俗称に
由来すると言われています。
東は木屋町通から西は佐井通あたりまで続きます。
通りの由来になった蛸薬師堂 永福寺の本堂前には、
“なで蛸”という蛸の置物があり、
左手で悪い所を撫でると病気が良くなると言われています。
蛸薬師通り沿道の建造物
・蛸薬師堂 永福寺
・永楽屋 室町店
・旧山口銀行 等