放下鉾(祇園祭・山鉾シリーズ⑤)
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放下鉾(ほうかほこ)
鉾頭の飾りは日、月、星、三つの光が下界を
照らす形を表しているそうです。
鉾頭が洲浜に似ている所から「洲浜鉾」とも
呼ばれます。
胴懸は豪華でインドのペルシャ絨毯の胴掛けを
使用していましたが、平成になってから復元された
胴掛けが使用されています。
新町通に鉾が建ちますが、会所家とその奥に土蔵があり
祭りのときには、会所の2階から土蔵の2階にかけて、
19mに渡る長い橋が架けられるそうです。
会所飾りの際には、こちらも注目を浴びているようです。
■放下鉾の鉾町
京都市中京区新町通四条上る小結棚町