木下順庵邸址
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こちらの写真は
下順庵邸跡(きのしたじゅんあんていあと)です。
木下順庵は京都生まれで、江戸時代前期の朱子学派の儒学者です。
天和2年、幕府に仕えることになり江戸に定住し、
林家以外の民間学者登用の道を開きました。
後に「木門十哲」と呼ばれる室鳩巣、新井白石、
柳川震沢、榊原篁州などを育成したと言われています。
こちらの木下順庵邸跡は
烏丸通から錦小路通を西に入って50mほどにあります。
近辺はオフィス街・飲食店も立ち並んでいるので見落としがちですが、
京都の人はこのように街中に石碑が沢山あるので気にされてない方も多いとか。
ちなみに木下順庵邸跡の隣は現在大人気の「餃子屋さん」!
木下順庵も、まさか自分の家の跡が今は餃子屋さんと知れば驚きでしょう。
お近くを通られる際は餃子屋さんを目印に、
是非「木下順庵邸跡」にも目を留めてみてください。