東本願寺
- 1update
京都駅から北へ10分程歩いたところにある東本願寺。
浄土真宗「真宗大谷派」の本山で、
正式名は「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」です。
慶長7年(1602)に創建され、
その後何度も火災で焼失しては、再建されています。
東本願寺といえばとてもスケールが大きく、
「御影堂」は高さ38m、南北76m、東西58mという
世界最大級の木造建築です。
御影堂には、宗祖である親鸞の御真影が安置されています。
写真は京都三大門のひとつである「御影堂門」をくぐっているところ。
お堂も門も、大きすぎて写真におさまりません。
一歩足を踏み入れると、建物の大きさ、装飾の美しさに圧巻です。
因みにここのお堀にはアオサギが居ついていて、
ちょっとした名物になっています。
近づいても全く動じずに、スラッと優雅に立っているので
歩行者によく写真を撮られていますよ。
御影堂をはじめ、境内は殆ど無料で拝観出来ます。
3月から10月は、朝5時50分から入ることが出来るので、
早朝の空いている時間帯に、大きな文化財の
悠々とした空間を味わいに出かけるのも良いですね。