青蓮院門跡
- 1update
青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)は京都市の東山区にあり、
知恩院から北へ歩いて数分のところにあります。
開基は天台宗で有名な最澄で、
三千院、妙法院と共に比叡山延暦寺の三門跡の一つとして知られています。
因みにこの「門跡」というのは、
皇族・公家が住職を務める、格式ある寺院のことをいいます。
見どころは写真2枚目、相阿弥の庭(そうあみのにわ)で
室町時代の絵師、相阿弥の作と言われています。
「龍心池」といって、龍の背のように池の中央に大きな石が配置されているんです。
また、境内には樹齢800年の大きなクスノキもあり
京都市の天然記念物に指定されています。
本堂では小川のせせらぎが聞こえてきたり
四季や自然を感じられるので女性に人気のスポットでもあります。
冬は雪が積もった姿も美しいのですが
暖冬の今年は果たして、降るんでしょうかねえ。
京都観光の際は、ぜひ行ってみてくださいね。