伏見城
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伏見城は、豊臣秀吉が天下統一を果たした後に
隠居後の住まいとするために現在の京都府伏見に建てられました。
皮肉なことに、1952年に完成しますが、
その直後に地震によって倒壊してしまいます。
また、再建したものの、その1年後に秀吉は城内で亡くなってしまいます。
秀吉の死後、徳川家康がこの城に入り政務を行いましたが、
関ヶ原の戦いにより建物の大半が焼失してしまいました。
焼失した伏見城は1602年ごろ家康によって再建され、
1619年に廃城とされました。
伏見城の跡には、江戸時代に桃の木が植えられたことから
「桃山城」あるいは「伏見桃山城」とも呼ばれるようになりました。
現在の伏見城は、1964年に「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地として
建設された模擬天守なので、本物のお城ではないですが、
お花見スポットとして地元の人たちに愛され続けている立派なお城なのです。