壬生寺の除夜の鐘
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寒波の影響でより一層寒さが厳しくなる京都ですが、
今年も残すところあと3日となりました。
大晦日から元旦にかけて、
全国のお寺では除夜の鐘が鳴り響きます。
除夜の鐘をつく理由は、
人の心にある煩悩(迷い・悩み・苦しみ)を追い払うためと言われています。
仏教では、人には108つの煩悩があると考えられており、
鐘をつくことでその煩悩を取り去り、
くる年はよりよい年であるようにと祈願します。
新選組ゆかりのお寺で有名な壬生寺でも鐘つきが行われます。
壬生寺では、一打に約10人くらいの人で綱を引き鐘をつきます。
嬉しいことに、先着300名様に甘酒の無料接待があるそうですよ。
23:40から鐘つきが始まるそうなので、
ぜひ除夜の鐘で今年1年の煩悩を祓って、
皆様よいお年をお迎えください。