花見小路
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花見小路通りは京都を代表する観光エリアの1つです。
北は三条通りから南は安井北門通という建仁寺の辺りまで
約1kmの道が続いています。
通りの歴史は意外に浅く、
明治7年に祇園甲部お茶屋組合が祇園町南側一帯を京都府から譲り受けて、
花見小路通りが生まれました。
花見小路通りは、四条通りを境に大きく雰囲気が変わります。
北側のネオン街に対して、南側は風情ある街並みが広がっています。
石畳の道を挟んで、お茶屋さんや料亭などが立ち並んでおり、
最近では一見さんお断りの格式の高いお店ばかりではなく、
観光客向けの気軽に入りやすいお店も増えてきています。
夜には軒先に提灯が灯り、お昼とはまた違った街並みが楽しめます。
運がよかったら、茶屋に向かう舞妓さんの姿が見られるかもしれません。