古都ブログ
ひな祭り(京都の祭りカレンダー 3月編①)
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「ひいなまつり」
3月3日といえば‘ひな祭り‘ですが京都雛祭り行事はいくつかあります。
そのうち市比賣神社と下鴨神社のひな祭り行事が一風変わっているようです。
■市比賣神社「ひいなまつり」
市比賣神社といえば、御祭神の五柱が女神ということで、
女性の厄除・守り神として有名な神社です。
良縁・子授け・安産にもご利益があると言われ、
全国からも女性の参列者が後を絶ちません。
その市比賣神社で3月3日に行われるのが「ひいなまつり」です。
特に注目されているのは『ひと雛勢ぞろい』。
人形ではなく実際に人がひな壇に並び、
平安装束のお内裏様とお雛様・三人官女・五人囃子が並んでおり、
一般の参列者も平安衣装を身にまとい、
ひな壇に上がり記念に撮影することができます。
■下鴨神社「流し雛」
下鴨神社の中に流れている御手洗川で、
和紙で作られた雛人形を水に流してそれを祓います。
流し雛自体の習慣は平安時代からの習慣だそうです。
下鴨神社の流し雛では、京人形商工業協同組合が主催していて
京都の雛祭りを代表する行事で知られています。
一般の方も流し雛に参加することが可能で、
毎年沢山の方が想いを込めて参列されてます。
日時:3月3日
場所:市比賣神社(京都市下京区)
下鴨神社(京都市左京区)
梅花祭(京都の祭りカレンダー 2月編④)
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「梅花祭(ばいかさい)」
毎年2月25日は御祭神・菅原道真公の命日です。
祭りでは、蒸したお米を大小2つの台に盛り、
特別な神饌で小枝を挿した白梅・紅梅の紙立が神前に供えられ、
御祭神・菅原道真の遺徳をしのびます。
この祭りには約900年の歴史があると言われており、
宝物殿が特別に公開されたり、
上七軒の芸妓さんたちによる茶の湯のお点前も披露され沢山の人で賑わいます。
日時:2月25日
場所:北野天満宮(京都市上京区)
料金:茶拝服券(1500円)※宝物殿拝観、御供物付
五大力尊仁王会(京都の祭りカレンダー 2月編③)
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「五大力尊仁王会」
「五大力さん」とも呼ばれ親しまれているこの行事は毎年2月23日に、
不動明王など五大明王の力を授った化身の五大力菩薩により、
国の平和・国民の幸福を願う行事で全国から何十万人の人が参拝に訪れます。
五大力尊御影は、玄関の出入口に貼り盗難・災難除けのお札として、
京都では有名な「御影」とされています。
日時:2月23日
場所:醍醐寺(京都市伏見区)
幸せを呼ぶ初午大根焚き(京都の祭りカレンダー 2月編②)
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「幸せを呼ぶ初午大根焚き」
毎年2月の初午に、ご祈祷した大原の畑で採れた大根で大根炊きが行われます。
この大根は有機農法で栽培され、
真っ白な大根が出汁で染まり極寒の大原で身体を暖めてくれます。
無病息災・開運招福を祈り、参拝者に無料で配られています。
日時:2月上旬の土日
場所:大原三千院(京都市左京区)
節分祭(京都の祭りカレンダー 2月編①)
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「節分祭」
節分とは、文字通り季節の分かれ目といって春が始まる立春の前日が「節分」とされています。
豆を投げながら「鬼は外、福は内」と言い邪気を追い払い、福を呼び込み無病息災を願う行事です。
家庭内で鬼役の人に向かって豆をまいたり恵方巻を食べるのが一般的ですが、
京都では節分になると様々な社寺で節分祭が開催されます。
節分祭では伝統ある鬼払いの儀式を「追儺式(ついなしき)」といい、
各社寺でその儀式は異なり、訪れる人々を圧倒させます。
日時:節分の日
場所:吉田神社/壬生寺/八坂神社/平安神宮/北野天満宮
廬山寺/千本釈迦堂/天龍寺/聖護院/藤森神社/松尾大社 等
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