古都ブログ
寺町通り(京都通り名・南北編①)
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「寺町通り(てらまちどおり)」
平安時代、寺町通りは平安京の最東の通りで、
「東京極大路」と呼ばれていたそう。
路幅が32mもある都のメインストリートだったそうです。
寺町通りに何故寺院が多いのかというと、
秀吉が大規模に進めた京都大改造により寺町通りに寺院を集め
北は鞍馬通から南は五条通までの間にお寺が集められたといいます。
その数なんと80以上の寺院が立ち並んでいたそうです。
幕末以降、寺町通りは御所沿いの通りであることもあり
幕末の争乱で多くの寺院が焼失してしまったようです。
しかし、現在でも寺町通りには多くの寺院が残っているようです。
寺町通り沿道の建造物
・京都御苑(御所)
・京都市役所
・下御霊神社 等
九条通(京都通り名・東西編㉔)
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「九条通(くじょうどおり)」
東は本町通りから西は葛大路までの約3.5kmの路。
九条通(くじょうどおり)は平安京の最も南の路で九条大路にあたる。
九条通と言えば、「東寺」が有名。
観光地としても名が高く、観光客の方で賑わっています。
もう少し東に行くと行楽シーズンでは大賑わいの、
「東福寺」もあります。
交通量も多くバスの九条車庫も構えています。
京都駅からも近いので近年ではホテルの開発も進んでいます。
九条通沿道の建造物
・東寺
・東福寺 等
八条通り(京都通り名・東西編㉓)
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「八条通り(はちじょうどおり)」
八条通りの東は須原通りから西は桂大橋東詰めまで続く全長2.7kmの路。
平安京の八条大路にあたり、かつて平家の拠点が並んでいたそう。
西八条殿といわれた梅小路付近には一族の邸宅が並び、
「清盛通」とも言われています。
京都駅付近の八条通は現在、昔ながらの景色の中にホテル開発などが進み、
新しい景色も見ることができる。
八条通のもっとも交通量が多いのは京都駅八条口付近で、
八条口が設けられたのは1964(昭和39)年10月新幹線の開通時。
京都駅の裏側として発展されていない様子だったそうですが、
再整備事業が終わり一新されました。
八条通沿道の建造物
・京都駅
・六孫王神社
・ワコール本社ビル 等
七条通り(京都通り名・東西編㉒)
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「七条通り(しち(なな)じょうどおり)」
京都市の主要な通りの一つで、
東は東大路通から西は葛野大路通を越えて桂大橋東詰までの約6kmの長い路。
呼び方ですが、標識には「しちじょう」とローマ字記載がされていますが、
京都では「いちじょう」「しじょう」と聞き間違えを防ぐために
「ななじょう」と呼んでる方が多いみたいです。
下記の沿道の建造物を見ても分かるように、
七条通りには京都でも有名な建造物ばかりです。
七条通り沿道の建造物
・三十三間堂
・京都国立博物館
・梅小路公園
・西本願寺
・京都水族館
・鉄道博物館 等
魚の棚通り・六条通り(京都通り名・東西編㉑)
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「魚の棚通り(うおのたなどおり)・六条通り(ろくじょうどおり)」
魚の棚通りは六条通りの別名と言われているが、
京都の通り名の唄では「魚の棚通り」「六条通り」の
両方が唄われている。
現・六条通、魚屋町があったので江戸時代には
そこを魚の棚通と呼んだと言われており、近年六条通に改められた。
現在も新町通から油小路通までは小規模な六条商店街がありますが、
これはかつての魚棚の名残であり、道幅も当時から変わっていないそうです。
魚の棚通り・六条通り沿道の建造物
・六条商店街
・稲荷福若大明神神社 等
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