古都ブログ
奈良(大和)街道(京都通り名・街道シリーズ①)
-
1update
京都と奈良を繋ぐ街道を
「奈良街道(大和街道)」と言います。
距離は京都、奈良間40km程度で、
京都側からは「奈良街道(大和街道)」と呼び、
奈良側からは「京街道」と呼ばれるそうです。
歴史的理由からも京都南部に「巨椋池」があったことからも
迂回するため複数のルートが存在するそうです。
多くの歴史遺産が広がる大和街道は
今でも沢山の歴史に触れることができます。
奈良街道とその土地の歴史を見られることが
大和街道の魅力みたいです。
周山街道(京都通り名・街道シリーズ⑦)
-
1update
「周山街道」(国道162号)は、
京都御室仁和寺前から京北の周山へ続く道です。
周山へ続く道で、「周山街道」。
京北までの道のりには、沿道に紅葉の美しい高雄を通過し、
ほとんど片道1車線の山道が続いている。
周山街道を進むと、山に囲まれ川が流れており
京都市内(右京区)とは思えない光景が目の前に広がるそうです。
京都市内から車で少し、四季折々の大自然を味わえるなんて素敵ですね。
鯖街道(京都通り名・街道シリーズ⑥)
-
1update
「鯖街道」とは、
若狭国から京都を結ぶ街道の名称です。
主に魚介類を京都へ運搬するためのルートで、
その中でも「鯖」が多かったことから近年
「鯖街道」と呼ばれるようになったそう。
しかし運搬されていたのは魚介類に限らず、
工芸品なども運搬されていたそうです。
今もなお京都の食文化は、
若狭の魚にお世話になっているようです。
そして、「鯖街道」は海と京都を繋ぐ道として
日本遺産にも登録されているようです。
粽(ちまき)
-
1update
こちらの写真は祇園祭に纏わる
「粽(ちまき)」です。
一般的に粽(ちまき)というと、
笹の葉に包まれた三角形のお餅のことを
思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、京都・祇園祭でのちまきは食べ物ではなく、
笹の葉で作られているお守りのことです。
毎年祇園祭のときのみ各山鉾町内の会所売店
(山鉾が建っているところ)で販売されています。
京都の方は毎年このちまきを購入される方が多いようです。
一般的に玄関の入り口(軒下)の見易いところに
1年間飾るようです。
実際街中で家の玄関の上に飾られているのを見かけます。
金額は各山鉾町内によって違いますが、
1本 500円〜1,000円(一部を除く)で購入できるようです。
各山鉾のちまき、実はそれぞれ個性があるみたいです。
通常の厄除けのほか、由来に合わせた色々なご利益・
様々なデザインがあるそうですので
自分に合ったちまきを購入できるようです!
興味のある方はぜひ、ご自身に合ったちまきを購入し
1年間玄関上に飾ってみませんか★
ちなみに1年飾り終わったちまきは、
八坂神社の古いお札等を納めるところがあるので、
そこに納められたら良いそうです。
松本宗悟邸址
-
1update
京都のオフィス街、烏丸から仏光寺通を西に一つ目、
室町通仏光寺上るに、松本宗悟が住んだ邸宅があった。
写真は「松本宗悟邸址」です。
現在、呉服店が入っている建物の片隅に
「松本宗悟邸址」があります。
呉服屋の看板やのぼりがあるため、
こちらは見つけるのに中々難易度の高い場所かもしれません。
松本宗悟とは、茶人村田珠光(1502~55)の門人で、
十四屋宗伍として知らているそうです。
天文年間(1532~55)頃活躍し、歌人としても有名みたいです。
この石標はその邸宅跡を示すものだそうです。
四条烏丸付近を歩かれた際は、
少し見つける難易度の高い「松本宗悟邸址」を
見つけてみてください。