古都ブログ
下鴨神社のさざれ石
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さざれ石とは、“細石”と書くように、
もともと小さい石という意味です。
下鴨神社にあるさざれ石のように、
石灰石が長い年月をかけて雨水で溶解し、
粘着力の強い乳状液が小さな石の隙間に凝結し、
ひとつの大きな岩の塊になったものもさざれ石と呼んでいます。
また、さざれ石は日本国歌の「君が代」の中に出てくる
ことでもよく知られています。
日本各地にさざれ石は存在し、
下鴨神社のさざれ石が国歌に歌われている訳ではありませんが、
さざれ石が年月をかけて成長することから、
神霊の宿る石として崇められています。
満足稲荷神社
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「満足さん」の名称で呼ばれている、豊臣秀吉ゆかりの神社。
現在、満足稲荷神社は東山にありますが、
昔は伏見城内にありました。
伏見城と言えば秀吉の建てたお城ですが、
秀吉は伏見城を建てる前から稲荷神へよくお参りをしていました。
そのおかげで神のご加護が受けられ、天下統一できたということから、
伏見城を建てる際に稲荷社を勧請し城内に祀りました。
天下統一出来たことに満足した秀吉は、
伏見城内に勧請した稲荷社に「満足稲荷社」と名付けたそうです。
その後、伏見稲荷が取り壊される際に、
徳川綱吉によって現在地の東山に移される事となったそうです。
伏見十石船
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遊覧船から伏見の酒蔵や街並み、桜並木などの風景を楽しめる
「伏見十石船」の運航が3月21日(木・祝)〜はじまります。
名水に恵まれ、現在も全国有数の酒処として知られる伏見は、
かつては秀吉によって整備された伏見城の城下町、
そして江戸時代には京都‐大坂間の舟運の拠点として栄えました。
酒や米など物資の運搬や旅客の輸送に使われていましたが、
明治期の近代化により蒸気船へ移行していき、
明治末期には姿を消すこととなってしまいました。
その後、地元住民により1998年に遊覧船として再び運航が開始しました。
現在は観光船として多くの方に人気を集めています。
また、30人乗りの「三十石舟」もあり、
修学旅行などの団体で参加される際によく利用されています。
古川町商店街
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地下鉄東西線東山駅からすぐのところにあるレトロ商店街。
古川町商店街は、若狭街道(鯖街道)の一部である古川町通にあります。
その歴史は、安土桃山時代以前より若狭街道として南北に通っており、
長い間廃道のまま田畑にされておりましたが、
1666年に復旧されました。
明治時代以降に食料品・日用品を扱う商店が軒を連ね、
“東の錦”もしくは“京の東の台所”と
呼ばれるほどに繁盛を極めました。
現在では、南北約300メートル、約50軒の商店が立ち並ぶ
昭和の雰囲気漂うレトロ商店街として、
たくさんの方々に親しまれています。
京都マラソン2019
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先日、2月17日(日)に京都市内で
第8回目の「京都マラソン2019」が開催されました。
約1万6千人のランナーが参加し、
西京極陸上競技場からゴールの平安神宮を目指し、
大勢の声援が響く中駆け抜けていきました。
大会スポンサーをはじめとする各種ブースや
京都の有名料理店の屋台、お茶席など、
ランナー以外の人も楽しめるようになっています。
走るのはちょっと・・・という方も
ぜひ声援を送る側で参加されてみては?
誰かを元気づけようと応援している側が
逆に元気や感動をもらえますよ。