五ケ庄二子塚古墳
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宇治にある二子塚古墳は、
全長約110mの6世紀代における京都府下最大の前方後円墳です。
大正年間に後円部が破壊されてしまったため、
現在では前方部とその西南側に周濠と外堤だけが残っています。
二重の周濠をもつ古墳は珍しく、
全国的にみても大型古墳に採用されていることが多いため、
この古墳も大王陵クラスのお墓と考えられています。
現在は、二子塚古墳公園の敷地内にあり、
公園として保全されています。
宇治にある二子塚古墳は、
全長約110mの6世紀代における京都府下最大の前方後円墳です。
大正年間に後円部が破壊されてしまったため、
現在では前方部とその西南側に周濠と外堤だけが残っています。
二重の周濠をもつ古墳は珍しく、
全国的にみても大型古墳に採用されていることが多いため、
この古墳も大王陵クラスのお墓と考えられています。
現在は、二子塚古墳公園の敷地内にあり、
公園として保全されています。
長建寺は、1699年に中書島繁栄をもたらした伏見奉行の
建部内匠頭政宇(たけべたくみのかみまさのき)という
人物によって建立されました。
建部氏は深草大亀谷というところにあった即成就院を分離して移し、
自身の「建」の字と長寿を願い「長建寺」と名付けたといわれています。
京都で唯一ご本尊が弁戝天という珍しいお寺で、
「島の弁天さん」と呼ばれ親しまれています。
また、ここでしか見られないという
見所がたくさんあるスポットでもあるんですよ。
三門は、中国風の朱塗りの竜宮門で、
このような門を持つ寺院は市内ではここだけだそうです。
他にも、江戸時代から伝えられる古銭型の宝貝守りや
和歌のおみくじや伏見の名水の1つとして知られる
「閼伽水」などがあります。
黄金に輝く鳥居で有名な「みかねじんじゃ」。
御金神社は、「金山毘古神」=「金山彦命」を主祭神とする神社で、
お金を祭る日本で唯一の神社と呼ばれることもありますが、
金属全般(剣、刀、鏡、鋤、鍬等)にご利益を授ける神社です。
金山毘古神の他に、天照大神、月読神もご祭神として祭られており、
夜の神様である月読の神様も祭られていることから24時間参拝可能です。
(※社務所は営業時間が異なりますのでHPなどで確認ください。)
境内の奥には京都でも有数のイチョウの木が祭られています。
イチョウにまつわる授与品も数多くあり、常に賑わっています。
四条堺町の証券ビルの入り口にあるからくり時計。
定刻になると、祇園囃子と共に長刀鉾と人形が時計の下部から現れます。
長刀鉾の正面でお稚児さんが刀を振るってしめ縄を切る動作をし、
優雅に180度回転して祇園祭の巡行の様子を再現しています。
毎日9・11・13・15・17・19時に演奏されるので、
祇園祭が終わった今の時期でも、
年中楽しめる小さな祇園祭として親しまれています。
先週ご紹介した「京都御所の蛤御門」のすぐ近くにある教会です。
1898年にジェームス・M・ガ-ディナーの設計で
平安女学院の礼拝堂として建設されました。
また、日本聖公会京都教区の大聖堂としての役割も果たし、
「聖三一大聖堂」とも呼ばれていました。
現在は、京都教区の中心となる主教座聖堂、
聖アグネス教会という地域にある一つの教会、
そして平安女学院の礼拝堂としての3つの役割を担い、
信仰活動の拠点となっています。
外観は煉瓦造りのゴシック様式で、
内部には30以上のステンドグラス窓があり、
大部分は竣工当初のものが残されています。
煉瓦造りの聖堂としては歴史的に貴重な建築であり、
1985年に京都市指定有形文化財に指定されています。