古都ブログ
先斗町
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先斗町(ぽんとちょう)は京都で有名な花街の1つとして知られています。
先斗という語源には、色々な説があるとされています。
一説によれば、先斗町が鴨川と高瀬川の2本の川に挟まれていることを、
皮と皮に挟まれた鼓にたとえられ、その鼓の叩く「ポン」という音から
「ぽんと」と呼ばれるようになったとか・・・
また、ポルトガル語のponto(「先」の意)からそう呼ばれるようになったという説も。
当初、この地では、高瀬川を上り下りする船頭や旅客のための旅籠屋や茶屋が建ち並んでいました。
現在では、茶屋はもちろん多くの料亭や「鴨川をどり」で有名な歌舞練場などがあります。
ちょうどこの時期には、夏の風物詩でもある「川床」がでており、
河原沿いがいつもより賑わいをみせています。
KYOTO TOWER SANDO
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京都タワー夜景です。
今年の4月にリニューアルオープンされています。
「KYOTO TOWER SANDO」。
京都を味わう食べ歩きが楽しいフードホール、京都らしい逸品が集まるマーケット、
和文化に触れるワークショップ体験など・・・
これまでにない京都を楽しめるショップが集まっています。
観光で来られた方ももちろん、お仕事帰りにサクッと飲みにいきたい方にも
おすすめです!
莵道稚郎子の墓
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宇治といえば、「源氏物語」の舞台で有名ですが、
今回は宇治のマイナースポットである「莵道稚郎子の墓」にまつわる
悲劇の物語をご紹介します!
莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)は、第15代・応神天皇の子で、
第16代仁徳天皇の異母弟にあたる皇子です。
幼い頃から学問に秀で、応神天皇に望まれ一度皇太子になったのですが、
兄の仁徳天皇と皇位を譲り合って自ら命を絶ち、兄に皇位を譲った。
・・・という美談が残っているそうな。
現在では、前方後円墳に成形され、見学も自由にできます。
歴史に想いを馳せながらぜひ一度訪れてはみてはいかがでしょうか。
祇園祭(鉾組立)
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皆さん祇園祭の鉾がどの様に組み立てられているかご存知ですか?
ビルの6階にも達しようかという鉾(高さ約25米)ですが、鉾頭がどのように
取り付けられるのか写真でご紹介します。
ここから車輪や飾りが施され、祭りを彩る鉾として皆さんをお迎えしています。
今回撮影したのは毎年山鉾巡行の先頭を飾る 「 長刀鉾 (なぎなたほこ)」 です。
いよいよ今年も祇園祭が京都を彩ります。
祇園祭(鉾の土台)
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年に一度、京都の大イベント
日本三大祭のひとつ 『 祇園祭 』 が始まります!
7月1日から始まっていますが、本日7月10日から鉾が組立てられ、四条烏丸周辺は祇園祭一色へ
※詳しくは下記URLから京都市観光協会のページをご覧ください
https://www.kyokanko.or.jp/gion/yamahoko.html
当社近くからは、長刀鉾(なぎなたほこ) と 函谷鉾(かんこほこ) の組立風景をご紹介
長刀鉾 NAGINATA HOKO
鉾先に大長刀をつけているのでこの名で呼ばれる。古来「くじとらず」で毎年必ず巡行の先頭に立つ。 生稚児の乗るのはこの鉾だけである。
函谷鉾 KANKO HOKO
鉾の名は中国の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事による。 鉾頭の月と山型とは山中の闇をあらわし、真木には孟嘗君、その下に雌雄の鶏をそえている。
前祭(さきまつり)宵山は 7月14日~7月16日 です
各山鉾では、夜は提灯が幾十となく点火され、祇園囃子がにぎやかに奏でられる。(四条通・烏丸通の歩行者天国は15日・16日のみの予定)
連日暑い日が続きますので、熱中症対策しながら祇園祭をお楽しみください!