ねねの道
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ねねの道は一年を通じて観光客が絶えない京都東山の人気散策スポットです。
東山区の高台寺西側を通る道で、かつては高台寺道と呼ばれていました。
道の名は、高台寺に祀られている豊臣秀吉の正室、
北政所(ねね)がこの地で余生を送っていたことから「ねねの道」と名付けられました。
高台寺から見て道を右手に進むと八坂神社に通じ、
左手に行くと二寧坂や産寧坂を経由して清水寺に行くことができる便利な道です。
近年、電線地中化工事が行われ、
1998年(平成10年)に約2,500枚の御影石が敷かれて美しい石畳の道になりました。
使用された石畳は、昭和50年代に廃止された京都の市電の敷石を再利用したものだそうです。