白峯神宮
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新年明けましておめでとうございます!
昨年は古都ブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、今年のスタートはスポーツの神様で有名な「白峯神宮」について
ご紹介いたします。
白峯神宮はこじんまりとした社ではありますが、
伊勢神宮や出雲大神宮などと同じれっきとした「神宮」です。
そもそも神宮とは、天皇家や皇室に関係が深い一部の社のみに使われる社号で、
全国でも二十数社しかありません。
明治天皇が父帝の遺志を継承し、
もともと蹴鞠や和歌を教えることを家業としていた公家・飛鳥井家の屋敷跡に創建されました。
鞠の神様である「精大明神」が祀られていることから、球技愛好者に崇敬されています。
また、日本で唯一の「闘魂守」というお守りがあることでも有名で、
球技や武道をはじめとしたスポーツの上達を目指されている方の必勝祈願として
これを求めて訪れる方が多いのだとか。
白峯神宮には他にも枕草子もその味をほめた美味しい井戸水や、
樹齢800年の木など、いろいろと見所がたくさんあるスポットです。