【京都の転職事情シリーズ①】企業規模編
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今回よりスタートする転職事情シリーズ第1弾。
弊社転職サポートサービスにご登録いただいた求職者の皆様から、必ずと言っていいほど質問を受ける、人気の質問第1位!
『京都の企業規模事情』について、本日は簡単にご説明します。
1. 京都ってどのくらい企業数があるの?
京都の企業数:約11万9555社
大阪の企業数:約42万7765社(京都の3.6倍)
東京の企業数:約69万4647社(京都の5.8倍)
企業数だけ見ても大阪、東京に比べて京都はコンパクトです。他の転職事情シリーズでも説明しますが、職業による従事者数にも非常に大きな特徴が幾つかあります。求職者の皆さんにご説明差し上げる度に、「どうりで目にする求人数が少ない訳だ!」とご納得いただくケースも少なくありません。
2. 京都の企業ってどんな規模(従業員数)なの?
従業員数:300名以上————- 0.2%
従業員数:100名~299名——— 0.8%
従業員数:50名~99名———— 1.6%
従業員数:10名~49名———— 16.9%
従業員数:9名以下—————- 80.5%
他府県に比べ、全体的に小規模企業が多いのが特徴です。これには歴史ある京都の中で、伝統産業や精密加工などの職を家業として守り続けてきた職人さんが数多く存在することも関係しているようです。
企業として採用活動を行っている企業数は、他府県に比べて少ない傾向にあります。また企業規模が大きくなるにつれて、他エリアへの拠点展開も進み、会社として更なる成長を遂げていきますので「京都で働く」を実現することは難しくなる状況です。もちろん担当職務により京都勤務を可能にすることもありますので、ご安心ください。
今後も京都での就業を目指される皆様の転職活動にとって、有益な情報を発信して参ります。
こんな景色と日常的に触れられるのは京都で働く醍醐味の一つ☆
@古都ブログ編集長より