御手洗祭(京都の祭りカレンダー 7月編②)
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「御手洗祭(みたらしまつり)」
元々は平安時代に貴族が禊祓いを季節の変わり目行い、
罪などを祓っていたそうです。
御手洗祭で行われる「足つけ神事」は、
手に火を灯したろうそくをたらし、
御手洗池の湧き水に膝下まで浸かりながら進みます。
井戸の上に社殿が造られており、
祀られている末社・井上社に灯明を供えて御神水を頂くそうです。
土用の丑の日に御手洗池の湧き水の中に足を浸すことで罪や穢れを祓い、
疫病・安産などにご利益があるといわれています。
日時:7月22日~31日(土用丑の日)
場所:下鴨神社(京都市左京区)