先斗町
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先斗町(ぽんとちょう)は京都で有名な花街の1つとして知られています。
先斗という語源には、色々な説があるとされています。
一説によれば、先斗町が鴨川と高瀬川の2本の川に挟まれていることを、
皮と皮に挟まれた鼓にたとえられ、その鼓の叩く「ポン」という音から
「ぽんと」と呼ばれるようになったとか・・・
また、ポルトガル語のponto(「先」の意)からそう呼ばれるようになったという説も。
当初、この地では、高瀬川を上り下りする船頭や旅客のための旅籠屋や茶屋が建ち並んでいました。
現在では、茶屋はもちろん多くの料亭や「鴨川をどり」で有名な歌舞練場などがあります。
ちょうどこの時期には、夏の風物詩でもある「川床」がでており、
河原沿いがいつもより賑わいをみせています。