太秦(京都交差点名・右京区編①)
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「太秦(うずまさ)」
平安京遷都前から渡来人秦(はた)氏一族の居住した所で、
地名は酒公の姓、禹豆満佐(うずまさ)に由来すると言われています。
そこから、拠点を表す「太」という漢字を当てはめ、
「秦氏の拠点」を表す「太秦」になったとの説もあります。
由来の説は複数存在するようです。
太秦の交差点そばにあり観光でも人気なのが「広隆寺」。
山城最古の寺院で平安文化の発祥の地であり、
ひときわ閑静なたたずまいを見せています。
ここに祀られているのが国宝指定第1号の宝冠弥勒菩薩半跏思惟像です。
また太秦は、東映や松竹の撮影所がありシネマの町でも有名です。
シネマの町ならではの東映太秦映画村は家族ずれに人気です。
太秦近隣の建造物
・広隆寺
・東映太秦映画村
・京都府警 右京警察署 等