浅見絅斎邸址碑
- 1update
中京区の錦小路通高倉西入南側にある
「浅見絅斎邸址碑」の写真です。
浅見絅斎(1652~1711)とは、近江国高島郡太田村出身で
京都で医学を学び山崎闇斎(1618~82)に心服し入門、
門人三傑の一人となった。
朱子学者として大義名分論を説き、
幕末の志士にその著『靖献遺言』は広く読まれ
江戸末期の尊王思想の大きな影響を与えた方だそうです。
この石標は、浅見絅斎が開いた私塾錦陌講堂の跡を示すものだそうです。
ここは京都大丸の北出入口に面しているのですが、
京都にはまだまだ、日頃見落としてしまいそうな場所に
歴史を感じることができそうですね!