出雲阿国像
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出雲阿国(おくに)像は、歌舞伎の祖とされる女性芸能者で
「出雲のお国・いずものおくに」と呼ばれています。
安土桃山時代に生きたそうで、出雲国の鍛冶中村三右衛門の娘で
出雲大社の巫女となり巡回したそうです。
ややこ踊り⇒かぶき踊り⇒現在の歌舞伎だそうで、
四条河原の仮設小屋で興業をしていましたが、
やがて北野天満宮に定舞台を張ったそうです。
1629年に江戸幕府が風紀を取り締まり、
女性の芸能者が舞台に立つことを禁止したそうで、
今の形になったといわれています。